一条工務店には、実際に住んでる方の家に行って話を聞いたり家の中を見たりするサービス(入居宅訪問)がある
その入居宅訪問をかなりの数受けている先輩施主さんがいるので気になることを7つほど聞いてみました
最後には、先輩施主から一言アドバイスがあります
※この記事は、一条施主で今後入居宅訪問を受けようと思ってる方に向けた記事です
気になる質問のところまで飛べます↓
Q1 今まで何人くらいきた?
ザックリですが、100組は超えていると思います。 人数でいうと、単身で来られる方、家族総出で来られる方それぞれなので、相当数は来てるかと思います
Q2 注意してること
注意してても、完璧とは毎回いかないのですが “清掃第一” やはり生活感は、極力消したいですね。 粗探しされてる訳ではないけど、やはり何か気になる点があれば、入居宅の話が入ってこないと思うので、クリーンな環境での接客を心がけています。 特に、猫を飼い出してからニオイなんかも気になります。 あと事前に、お客様が猫が平気か確認できると良いですね。 あと、身なり。自分自身、営業マンではないけど、やはり自宅に来て頂いて、謝礼の恩恵を受けている分、気持ちよくお客様には来ていただいて、気持ちよく帰って頂きたいので、最低限の身なりには気を付けています。 契約になると、+5,000円の謝礼が貰えますが、その欲ばかり出ちゃうと、押し売りみたいになってしまうので、一歩引いてお客さんの背中をそっと押すくらいのトークをしてます。 正直、ほかのメーカーさんを知らないので、一条の良さは分かるけど一条しか知らないというか、他社批判をしない(できない)というのも、注意している点ですかね。 ただ正直に、他社メーカーで建てた友人や先輩・後輩の家に行ったことあるけど 一条以外の家で感動したことはないです(笑) 見た目が立派だったり、凝った照明やクロスで見栄えの良い家はあっても、性能面で、うわ!!この家すげぇ…っていうのは、今のところないです …くらいは、やんわりと伝えます。十分、他社批判ですが(笑)
Q3 最初の話出し
最初は、立話もなんなのでざざーっと間取りを案内します。
一通り二階も全て見せて(NG部屋もあり)リビングに帰ってきて質疑応答します
間取りの案内の段階で、だいたい空調の説明とかも入れて、光熱費なんかはお客さんが気になって来られるので、リビングにい戻ってから、用意した資料を見せます。
資料には、光熱費は勿論、こだわった点や見積もりなどなど読めばだいたい、うちのことが分かる内容になっているので、それ以外に聞きたい事など、質疑応答します。
そうやって新しい質問が出たりして、資料は更に煮詰められます。
Q4 やりやすいなぁーと思ったお客さん
当然、買う寸前までいってるお客様。これが一番やりやすいです。 もうほぼ決めてるんですけど~みたいな人は、だいたい買います。 営業さんによって、連れてくるタイミングの違いもあるでしょうけど、最後に設計前に先輩にアドバイス貰ったら?みたいなタイミングだと、失敗談なども聞いてくれるので、話甲斐があります。 あと、やっぱり同年代が子育てや仕事のことでも 例: 子供がいるから、和室があって寝かしておくのに便利だとか スリットスライダーで間仕切りすることで、授乳の際にプライベートな空間ができるよーとか 共働きなので、一条の家は室内干しで十分乾いて助かるよーとか。 共感できることが多いので、やりやすい(話しやすい)ですね。
Q5 やりにくいなぁーと思ったお客さん
明らかに一条の回し者だな?という目で見てくるお客様。 そういう目で、入居宅中ずっと見られてしまうと、たぶん相手様には、話が一切入ってないと思います(笑) あと、まだ一条の売りとか一の“い”の字も分からないくらいの新規顧客様 ホント、なんで今連れてきたの?と疑問になるくらいのお客様。 その場合、入居宅じゃなくて営業が説明しろよ!!ってことを、自分が代わりに話してる時もあるので、ちょっと…ってなります。 そんな説明は、営業がする仕事であって、入居宅の施主がする事じゃないので(笑) 性能より、間取りや見た目を気にされる方。 一条のデメリット、間取りの自由度(一条ルールによる制限など)を気にされる方は、正直他のメーカーさん買ったほうが幸せだと思うので(笑)
Q6 入居宅する側が用意する物
資料。あれば、受ける側も楽ですし。 難しければ、最低限、光熱費くらいは表にまとめて出してあげると、喜ばれます。一条を考えてる方は、やっぱり数字が好きな人が多そうで(笑) 以前は、お茶なんかも出していたのですが、何件か訪問される中で、おトイレに行きたくなられては、お客様にデメリットかなーと思い、最近は出してないです。
Q7 たくさん受けるコツ
こればっかりは、想像ですが、営業さんの手助けになれる案内・入居宅訪問にする事だと思います。 あと、営業さんとの仲は絶対に良いに越したことはないです。 自分は施主だ!!…と営業さんを常々、下に見るような人はいないと思いますが、営業さんも人間ですし、入居宅も頼みやすい環境のほうが良いに決まっています。 そして、そのよく思った営業さんが、事務所に帰って、自分の入居宅を後輩や先輩に話してくれて、いい噂が広まって入居宅に繋がるのかなと。 現に、はじめまして。な営業さんからの入居宅オファーも多いですよ。 (前日までに、来られるお客様の情報を持って、ご挨拶に来られるパターンが多いですが)
先輩施主さんからのアドバイス
ステージは、自分(あなた)の家です。 担当の営業さんと設計士さんと、自分たちで築き上げた家。 一番暮らした時間が長いのは、誰よりも“あなた”です。 そんなあなたが感じた一条の家の良かったこと、悪かったことを赤裸々に話しましょう。それがすべてです。 最初のころは、自分も不安でしたし、(今でも、どんなお客様が来るか分からいので不安はある) 不定期で練習もなく、入居宅訪問は“毎回が本番”なので 前より、よくしよう…言い忘れのないように…と反省の積み重ねで、資料化が出来たりしたので、そういう努力は報われると思います。 僕の場合、とくに“言い忘れ”が多かったので、資料化をしましたが 人それぞれ、自分で入居宅での接客がやりやすいようにすれば良いと思います。
最後に・・
凄い参考になりました。聞かれた質問を資料化していったらいつか資料を渡すだけで全てわかる無言入居宅訪問もできそうですね(笑)
入居宅訪問をやることによってトーク力等の “スキル” が身につくので本当に入居宅訪問は受ける側も行く側も一条側も全てにおいて、いいサービスだなと思いました
最後まで読んでいただきありがとうございました